どうもこんにちはきのみです。
トロントの語学学校の8週間オンライン授業を受けたので感想をお伝えします!
簡単に。
私は2021.9~mentora business collegeにCOOP留学します。
てっきりコロナの影響でしばらくオンライン授業だと思っていたんですが、カナダはワクチン接種率がいいようで感染者数が減ってきている様子です。
というわけで私も9月には渡航の可能性が大きくなってきました。
COOP留学は簡単に言うと就労経験ができて座学中もアルバイトができちゃうビザがついてるよ~ってコースです。
私はホテルマネジメントコースを選びました!(安かったから!笑)
と、いうわけで本当は入学条件がIELS5.5以上なんですけど、その条件に満たない人は提携する語学学校に通えばOKとのことで、今回私はもちろん英語力が足りないので姉妹校のmentora language academyで8週間の授業を受けることになりました!
受講クラスとレベルは?
最初にオンラインで文法テストがあり、そのあと担当の先生とスピーキングテストがありました。
そこでレベルが決まる流れになります。
私はPre-Intermediateという初中級コースで3/6レベルのコースでした。
ちなみに‥どんなテスト内容でスピーキングはどんな感じかと気になる方はコチラの記事を参考にしてください。
この語学学校では2週間を1クールとして8週間(4クール)で1クラスの授業を終わらせるといった形です。
毎週テストがあって合格点を毎回クリアして8週すると次のクラスへステップアップという形になります。
では、各週ごとに紹介しますね!
1周目
はじめての授業は男性の先生(ジョン)と日本人、トルコ人と私の3人でした。
事前にオンラインテキストをもらっていたのでこの教科書でやるんだな!とは思っていましたが、どんな感じなのかはちんぷんかんぷん。
この2週間はわりと様子を伺うというか基本しゃべらないことが多かったです。
ジョンは生徒同士で解答を言い合いな~!と勧めてくれますが、基本私は誰かに質問をされて答えを言うといった形でした。
問題の内容は割と簡単だな~と思う感じでしたが(過去形とは、未来形とはといった基本の文法を習う感じです)先生はスラスラ話しているし何言っているかわからない!状態です。
授業で理解してから問題を解くというよりは、今までの日本語での勉強の知識から問題を解く感じでしたね。
そして何よりも質問の意味がわからないことが多かったです。
もちろんすべて英語なのですが、聞かれている内容は簡単だけど、何を聞かれているのかわからない!ことが多く、google翻訳をかなり使っていました。
最初の授業内容はこんな感じです↓
そしてもう一人の日本人の女の子が結構スラスラと発音もきれいに話していたので。内心ひえぇぇぇと思っていました。
生徒同士のコミュニケーションは?
オンライン授業では同じクラスの生徒と仲良くなれるかな?と思いますよね。
私のクラスではまったく交流はありませんでした!
休憩時間は映像と音声をそれぞれオフにしているので生徒同士でコミュニケーションをとることはまずなかったのと、授業の参加もだいたい先生がログインしてから生徒がぽちぽち参加するといったスタイルだったので、生徒同士で空き時間に話すということはありませんでした。
ただ、授業でディスカッションをする機会がありお互いに質問しあおう!といった内容では話はしていましたけど、あくまでも授業の内容なので決まった疑問文があり、それぞれ回答していたといったスタイルでしたね。
これは参加した人やそのクラスの特徴にもよるかもしれませんが、私のクラスではお互い雑談することはなかったですね。
先生が授業が始まる前に「今日は何があった?」と質問をしてそれに生徒が答えるくらいはありましたね。
ということで、必ずしも語学学校の生徒同士仲良くなれるわけではありません!笑
2週間でどのくらい上達した?
正直上達レベルは全然でした。
授業も答えだけ言っていましたし、問題レベルは英検で言うと5級くらいでしょうか。
過去形にしてみようとか、過去形の活用を考えようとか基本的な内容だったので。
(学校に通うまでの独学レベルとしては英検3級までの問題はスラスラ解けるかな?くらいのレベルです)
人の答えに賛成するなら「I agree」っていうんだなってことは学びました!
ちょっと余談
オンライン授業は現地の時間で行われるのでトロントの場合は授業開始が
トロントで9時(日本で22時)から13時まで(日本で翌2時まで)でした。
休憩時間は50分に1回10分×3といった感じです。
2周目
2クール目(語学学校から3週間経過)ではトルコ人さんがいなく、日本人の女の子と2人、先生は女性の先生でした。
そして新たに韓国人の女の子が1名参加していました~!
この学校では2週間で先生が変わるようでした!
あまり交流はなかったけど、知った顔の子がいて安心しました。
語学学校で同じ日本人の人がクラスにいることはよくあると思いますが、同じ日本人だと発音の仕方などでつまづくところが似ていると思ったので、私よりもスラスラ話せる子がクラスにいることは私にとってかなり勉強になりました。
その子は発音がきれいで、わりとスラスラを英語を話していました。私は言いたいことが出てこないことが多かったので勝手にモチベーションアップしていました。
続けていればいずれはここまでいける!でしょう~?って。
でも、一つ驚いたことがあって。
韓国人の女の子が割と英語が話せない方だったのですが、先生ってばその子は無視して私ともう一人の女の子で授業を進めていくんです。宿題も「あなたはわからないと思うからやらなくていいよ」みたいな感じで。
結局その子は2週間いたのですが、授業にぽつぽつは参加していましたが聞いていることがメインでした。
なんだかその授業スタイルは不思議でした。
クラスをすぐ変更したり対応できればまた違ったのにな~と思ったり。
そして、2周目においても生徒同士のコミュニケーションは授業以外にはありませんでした。
ただ少しずつですが、なんとなく先生が話している内容がわかったのと(2割だったのが3割わかるとか)
英語で英語を学ぶということは説明の仕方もわりと違うんだな~と新たな発見があったのは面白かったです。
今回の先生は割と授業前にお互いあった出来事や今日の天気など雑談をする先生だったので、授業以外のことも話す機会が多かった印象でした。
そして発言して間違った文法があると先生はすべてメモしていて、あとから修正講義があったので、文法の使い方を丁寧に教えてくれる感じでした。
授業以外の時間はどのくらい勉強してた?
授業が4時間で、それ以外の時間は宿題が出ることも結構ありました。
私はそれ以外の時間どれくらい勉強していたかというと‥
あれもこれもやりたい!といいながら手を付けられていない状態でした。
DUOで単語を覚えたいな~→3日坊主
シャドーイングで英語に慣れよう!→3日坊主
独り言をたくさん言おう!→3日坊主
なんていったって貯金が追い付いていなかったのでバイトをとにかくしていました。
本当に余談ですが、自分の資金だけで留学するのってかなり大変じゃないですか?
今度資金面についても記事を書きますね!
ということで、日中はバイト、夜は授業といった形で勉強はあまりしていませんでした。
youtubeは色々みていたような。
見るだけだと毎日チェックはできるので続けられますよね。
見についた実感はないのですが。
3周目
なんと3周目は新たな女性の先生とマンツーマンでした。
語学学校でマンツーマンってありえるの?と思いながらもコロナのご時世ではオンライン留学ってあまりないんだな~と思ました。
留学について色々調べている方はハイブリッド留学という方法についてもすでに調べていることと思います。
オンラインで授業を受けながら渡航が可能になったら渡航する!というパターンですね。
でも、オンラインで現地の語学学校に高いお金を払うならきっとオンライン英会話の方が費用も抑えられますし利用している人は多いんじゃないかと思います。
あ、私は英会話とかは一切やっていないです(節約第一ですから!)
というわけで、次々と他の生徒がステップアップしていく中で今回ははじめてのマンツーマンでした。
ここでがっつり4時間2人で授業をするという強い体験ができました。
って思いますよね!そう、そんなことはないです。
急に話す機会が多くなり、説明したい時はひたすら言いたい意味の単語を並べて話す。私にはこれが精一杯でした。
時にはグーグル翻訳を使ってそのまま話したり。
マンツーマンだと問題を解くスピードも自分次第なのでどんどん授業が進んでいく形でした。
今回の先生は「説明文を読んでください」ということが多かったので結構音読する機会は多かったです。
(多分一人だったから時間をゆっくり使ってくれていました)
そしてマンツーマンだと先生に質問される→自分しか質問されていない状況なので嫌でもポンポン考えを言っていく必要があるので、他の人は何を話すのかな~?とか、この人が話してから意見を言おうという甘えがなくなるので、とにかく話す!ということが少し身についた気がします。
でも正直なところ‥
質問されたくない、そんなに英語わからない!
と割とネガティブ気味な思考だったため、はやく休憩時間になれ、早く授業が終われ、あ~授業サボりたいといった気持ちが多々ありました。
よくいろんな留学経験者が自分の発音とか文法とかを気にして発言できないのはもったいない、どんなことでも自信をもって!と発信していますが、わかっていても嫌なもんは嫌なんだ!スタイルでしたね。
まぁ、根本としては先生のレベルに自分の英語力が付いていけていないので逃げたい一心でした。
リアルな話
ここでまた余談ですが。
私の学校は、12週間無料で語学学校を受けれるオプションが付いていたので、最初12週間で申し込んでいましたが、私は3クール目で8週間に変更してもらいました。
理由としてはバイトを増やしたい!一心でした。
カレッジもしばらくはオンライン授業だと思っていたのが急にカナダのロックダウンも解除されたことで行動制限が広がり渡航の可能性が出てきたからです。
正直100万円はたまる予定だったので安心はしていましたが、向こうですぐバイトができる保証もなく英語力についていけず授業で精一杯じゃないかという不安もあったので日本にいるうちに稼げるだけ稼ごうと思ったため、語学学校を8週間に変更してもらいました。
もちろん語学学校からは私の英語力では12週受けた方がいいといわれました4周目
そしてとうとう4周目!いやー長かったですね。
なんと4周目は1周目の男の先生とまたもやマンツーマンでした。
少しでも楽したい私は、だれか新しい生徒が来ないか期待していたんですが‥。
というわけで4周目でついに8週間学校に通いました!
私のコースでは8週間で中学校の文法が学べました。
英語で説明された方がシンプルでわかりやすいなと思うこともありましたし、余計にこんがらがってわけわからない!ということもありました。
8週間で1周するコースで、2週間ごとにカリキュラムがきまっているのでどこから参加しても最終的に1周する形になります。
私の場合はこの4周目がカリキュラムスタートのクールだったので、she,they,weとかの活用変化から学ぶというまた基礎に戻ったような授業でした。
今回は1周目の先生と同じだったので少し安心感がありました。
結構雑談が広がりすぎて休憩時間が1回なかったり、少しフレンドリーに授業は進んでいきました。
ここまで聞くと、
と、思いますよね。が、ほとんど先生が話しています。
こちらは割と聞いているスタイルでした。
でも先生の話していることはなんとなくわかる時もあったので、耳が慣れてきたのかな?とは思います。
英語はどれくらい上達した?
では最後のまとめとして8週間(1週間は4時間×5日)のコースをなんとか乗り越えたわけですが。
感想としては単純につらかった!
言いたいこともでてこないし、文法組み立てられないし先生の言っていることはちんぷんかんぷん!こんな状態でした。
ただステップアップとしては
①ただ聞いているだけ
②相槌を学ぶ
③単語で意見を言う
④文法を言ってみて直される
このステップで少しずつ上達はした気がします。
今ではとりあえず主語述語をいうようにして、そこに言いたいことは前置詞と動詞や名詞をくっつければいいのか!みたく少し考えながら言えるようになりました。
大切なこと
わかった!できた!えぇ!まさか!などのとっさの一言が全然言えなくて、困ったのでそういったすぐに言える一言をメモして発言していくことは大切なんだな!と思いました。
私の場合は付箋に一言メモを書いておいてパソコンに貼っていました。
また明日ね!もsee you later だったりtake careだったり色んな表現を言ってみたり小さな表現が意外と出てこないので口に出しておくことがいいと思いました。
そして読んでわかるけど聞いたらわからないことは今でも本当にあります。
読む勉強ばかりしてきたんだな~とあたらめて思う今日この頃。
これでカレッジに通えるのかまだまだ心配な段階です。
というわけで、8週間語学学校に通うだけでも英語が話せるのかというと正直全然話せないと思います。
特に私は授業以外の時間は宿題以外はほぼバイト、空いた時間でyoutubeだったので単語力を増やしたり文法を復習する時間も取ってないので、上達がなかなか見込めていないせいもあります。
やっぱり大切なのはどれだけ復習しながら継続できるかなのかな~と思ったり。
なるほど!と思っても次の日には何がなるほど!だったんだっけ?と忘れていました。
ということでリアルな感想を述べてみました。
もちろん英語の学習をすすめてきてTOEICスコアも高い人はまた違った感想だと思いますが英語の勉強もろくにしてこなかった人が勉強するのってかなり大変なんだな!と実感しております。
勝手に学校の期間を短くしてしまったためあとは独学をしていくのですが、これから留学する方や語学学校を考えている方の参考になれば幸いです。