腸活ダイエッターきのみです。
腸活に大切なのはぐっすり眠り、美味しくて新鮮な食事を食べて明るく過ごすことです。
そんなこと?と思う方もいるかもしれませんが、これが基本でありとても大切です。
そこでおすすめしたいのが果物です。
最近は柿がとても美味しいと思い毎日1日1~2個は食べています。
甘くてとってもおいしいんですよ!
今回は果物の魅力についてお伝えします。
目次
- 便秘の改善
- 低カロリーなのに満足感が高まる
- 代謝が上がる
- 排泄を促す
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1便秘の改善
果物はみずみずしく水分が豊富に含まれています。
人間は体の約60%が水分でできているため、水分摂取はとても大切になります。
水を飲むことも大切ですが、腸は食べ物からも積極的に水分を吸収します。
水分が少ないとコロコロとした硬いうんちとなってしまい、便秘になってしまいます。
果物は水分の含有量が多いため良好なうんちをだすためにおすすめです
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2低カロリーなのに満足感が高まる
果物というと糖質が多くてダイエットには向いていないじゃないかと思うかもしれません。
確かに果物は果糖やブドウ糖でてきているため糖質量が多いです。
しかし、りんご1個(255g)食べたとしても140kcalほどしかありません。
水分も多く含まれており重さに対してカロリーが低いので食べ応えがあり満足感が高まります。
砂糖を使用していないのに自然の甘みがあるって果物は素晴らしい食べ物ですね!
果糖は肝臓で代謝されるためインスリンが分泌されずエネルギーとして利用されやすいのが特徴です。
食べても消費されやすいため果物はダイエットにおすすめです。
→現在の研究では肝臓で代謝される前に小腸で吸収される説が有力です。まだ明らかと放っていませんが、いい研究が見つかればお伝えします!
また、果糖を摂りすぎると余った分は中性脂肪になるとよく言われますが、それは果糖ブドウ糖液のことを指すことが多いです。
果糖ブドウ糖液は清涼飲料水に多く含まれているため市販の砂糖入りコーヒーやジュースはやめておいたほうがいいです。
普段から甘い飲み物が好きな方はぜひラベルをチェックしてくださいね。
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3代謝が上がる
果物にはビタミンA・C、カリウムなどのミネラルやポリフェノールが多く含まれています。
これらの成分には抗酸化作用があり、動脈硬化の予防に効果があるといわれているため健康にもいい成分がいっぱいです。
アンチエイジングにも効果的と言われており、肌のターンオーバーを遅らせる働きもあり美容にも効果的!
またタンパク質・脂質や炭水化物にビタミン・ミネラルを一緒に取ることで効率よく栄養を代謝することができます。
ダイエットをしているとカロリー不足により栄養が不足したり、タンパク質・脂質・炭水化物のバランスが偏ったりすると代謝が低下してしまいます。
そこでビタミン・ミネラルがたっぷりと入った手軽に摂れる果物をプラスすることが代謝の増加につながります。
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4排泄を促す
果物には食物繊維が豊富に含まれているんです。
食物繊維には『不溶性食物繊維』と『水溶性食物繊維』とがあり、どちらかが偏ると便秘になりやすいという特徴もあり、バランスが大切になります。
バランスとしては不溶性食物繊維2:水溶性食物繊維1が良いです。
栄養の吸収・排泄の循環を促すことがダイエットの代謝アップには大切であるため食物繊維はぜひ積極的にとりましょう。
特に果物は不溶性食物繊維・水溶性食物繊維の両方を摂ることができるため特におすすめです。
不溶性食物繊維:水に溶けない性質の食物繊維。
水分を吸収して膨らむため、便のカサを増やして腸を刺激し便の排泄を促します。
豆類・野菜・果物などに多く含まれます。
水溶性食物繊維:水に溶ける性質の食物繊維。
食べ物は水分を含んだまま腸へ運ばれていきます。
水を含んだ水溶性食物繊維はゲル状であり、便を柔らかくします。
また、水溶性食物繊維は、ビフィズス菌など善玉菌のエサにもなるため、
善玉菌を増やして腸内環境を整える効果につながります。
野菜、穀物、果物などに多く含まれます。
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おまけ:旬の果物は特におすすめ
収穫時期であるため値段も安く手に入りやすいのが特徴です。
11月は梨・りんご・柿・みかんが食べごろのためおすすめです。
旬の果物は栄養価の高いものも多く、味も濃厚で甘みが強いものが多いのでぜひ買い物の際にはチェックしてみてください。
まとめ
・果物は甘みがありビタミン・ミネラルなどの栄養素もたっぷりと入っているためおやつにも最適
・果物の食物繊維やオリゴ糖が腸内細菌を整えるため便通が良くなる
・果物は栄養価が高く代謝アップにつながるため美容・ダイエットには効果的
特に旬の果物は栄養価がより高く、値段も安く手に入るためぜひ今日から取り入れてみてくださいね。